コーヒーの三大原種って?



コーヒー豆には、とても沢山の種類があります。
中でも、アラビカ種、ロブスタ種、リベリカ種は、豆の三大原種と
言われています。
それぞれに、栽培されている産地によって、味・香りの違いがあり
産地独特のコーヒー豆となっています。



一般にコーヒー豆として出回っているのは、アラビカ種が殆どです。
アラビカ種は、ブラジル、ジャマイカ、グァテマラ、コロンビアなどの
地名の付いた豆が有名です。
他にも、タンザニアやイエメン、エチオピア、インド、インドネシア、
ハワイ、中国、ベトナムなどでも栽培されています。

ジャマイカのブルーマウンテン、コロンビアのエメラルドマウンテン、
タンザニアのキリマンジャロ、インドネシアのマンデリン・トラジャ、
ハワイのハワイ・コナなどは、高級品として知られています。



知名度は低いかもしれませんが、中国の雲南アラビカも品質が高いと
言われています。
ロブスタ種は、主にインスタントコーヒーに使われますが、
価格を抑えるためにアラビカ種に混ぜたりします。
リベリカ種は、全体の1%しか生産されていませんので、
一般には出回っていません。
低級品と言われていますが、実は結構美味しいとの事です。


<コーヒーの産地を知ってますか? コーヒー豆を自家焙煎する方法>


inserted by FC2 system