焙煎の度合いと豆の関係とは?



焙煎によって豆の風味に違いが出る事は、前にも書きましたが、
ここでは、焙煎の度合いを紹介したいと思います。

焙煎の度合いは、ミディアムロースト、ハイロースト、
シティロースト、フルシティロースト、フレンチローストなどがあります。
ミディアムローストは、中くらいに煎るローストで、栗色になります。



一度目のハゼ音がしたら、ミディアムです。
ミディアムローストは、モカ・キリマンジャロ・クリスタルマウンテンなどに
良く合います。
ハイローストは、ミディアムより、もう少し煎った状態で、明るい褐色です。
モカやブルマンのような高地で産出する豆に良く合います。
シティローストは、ミディアムとフルシティの中間です。

ミディアムよりもやや濃い褐色になります。
殆どの豆に合う、ローストになります。
フルシティロースとは、2回目のハゼ音が目安です。
酸味が甘味に変わり、苦味も少なく飲みやすい仕上がりになります。
グァテマラ・トラジャ・マンデリンなどが合います。



フレンチロースとは、深煎りで色も焦げたような色になります。
グァテマラ・マンデリンなどが合います。
これ以上の煎りになるとイタリアンローストと呼ばれ、エスプレッソの
豆になります。
焙煎の度合いによって合う豆がありますが、あくまでも好みの問題です。
自分で焙煎する時には、好みで焙煎しましょう。


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