コーヒーと名の付く代用品とは？

コーヒーという名が付いていても、実際にはコーヒーでは無いものがあります。
一番有名なのは、タンポポコーヒーかもしれません。
タンポポコーヒーは、タンポポの根を乾燥させてコーヒー豆のように
焙煎します。
それを刻んでコーヒーのようにドリップで淹れます。



かなり前になりますが、自然食品販売のお店がランチを出していて、
そこで飲んだタンポポコーヒーを思い出します。
味はコーヒーに似ていますが、非常に甘い。
お店の人に聞いてみると、お砂糖は一切入れていないとの事でした。
お砂糖を入れて飲む人には、とても美味しいのでしょうが、
今よりも甘い物が苦手だった当時の私にとっては、
かなり甘く感じました。
タンポポには、胃や肝臓の機能向上や冷え性に、また最近では発毛にも
効果があるという研究結果があるそうです。
タンポポを見つけたら、自分で作るのもいいですね。

他に、チコリコーヒーというのもあります。
タンポポ同様、根を使用しますが、効能も似ています。
また、大豆コーヒーは非常に健康に良いとされています。



他に、玄米コーヒー、どんぐり、大麦、トウモロコシなどが
ありますが、何か、粉砕してローストしてドリップすると、みんなコーヒー、
のようですね。
昔は、漢方薬として、また、コーヒー豆の不足を補う物として、
民間に広まった代用コーヒーですが、
その美味しさや健康に効果があるという事で、最近は人気があります。


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