缶コーヒーは日本で開発された?



手軽に冷たいコーヒーが飲める缶コーヒーは、
多くの人達に人気のあるコーヒー飲料です。
普段はコーヒーを飲まない人でも、缶コーヒーは飲んだ事が
あるのではないでしょうか。
現在の缶コーヒーは、色々な種類があって、どんな好みにも
対応出来るほどの品揃えになっています。



こんな便利で美味しい缶コーヒーを、一体、何処の国がいつ頃、
開発したのでしょうか。
缶コーヒーの起源は、あまりはっきりしていないようですが、
どうやら、アメリカの1876年というのが一番古いようで、
製缶会社が、1940年代に缶コーヒーの特許をとっているそうです。
しかし、アメリカではあまり普及しなかったようですね。
日本では、1958年の「ダイヤモンド缶入りコーヒー」というのが
一番古いようですが、1965年の「ミラ・コーヒー」が世界初とも
言われています。
この缶コーヒーは、当時の製缶技術で作られた物で、
半年間、コーヒーの品質が保たれたと言います。



アメリカの製缶会社の缶コーヒーや日本の製缶技術を駆使した
缶コーヒーを考えると、多分、今のような形態ではなく、
しっかり缶詰だったのではないかと思うのですが、どうでしょうか。
何はともあれ、先人達の努力のお陰で、何種類もの缶コーヒーの中から
自分の好みをチョイス出来るのですから、感謝です。
因みに、これほど缶コーヒーが普及しているのは日本くらいのようで、
缶コーヒーは、日本の文化だと言われています。


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